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 完敗です! (5)
投稿者 かずや さん [ 九州/E-mail ]2004年04月03日(土) 23時05分
離婚裁判開始から約半年、3月31日に判決が出ました。
原告である妻の言い分が100%認められ、離婚が決まりました。
妻は7年前に家出。直後に調停の申し出があり、何度か家裁へ通いましたが妻はそのまま失踪してしまいました。
同居中より妻の不貞、子供への虐待があり不倫の末の失踪でした。
全く音信不通のまま6年が過ぎた去年の春、妻の代理人と名乗る弁護士から連絡がありました。内容は妻が離婚を求めているというものでした。
失踪時、妻には多額の借金があり、その他にも家賃の滞納や公共料金の滞納も70万近くありました。
もちろん今回の弁護士からの申し出に応えられるわけもなく断りました。
夏ごろになり、さいたま地裁川越支部から訴状が届き裁判が始まりました。
妻は失踪からの6年間、子供への連絡すらありませんでした。子供たちは埼玉の実家で面倒をみて貰い、私は3年ほど前から仕事で単身福岡に来ています。
妻は子供たちへの面会すら拒み、現住所もデタラメでした。
私は公判の度に埼玉へ戻り裁判に臨んできました。
妻は弁護士が付いているのに対し、中学、高校と3人の子供を養育するのが精一杯で弁護士は頼みませんでした。弁護士扶助協会にも問い合わせましたが、基準に満たないと断られました。
事実婚は破綻しているものの、妻の借金や虐待、家事放棄、さらに不倫の末子供を捨てたのだからと、素人なりに勝算を持っていました。
当然、私と妻の主張は正反対で浮気の証拠の通話記録や、妻の浪費を証明する証拠などを提出した私の主張が認められるものと思っていました。
しかし実際は全く違いました。裁判初日から弁護士のいる原告と、単独の被告である私とは裁判官の扱いが全く違いました。
裁判所が川越で弁護士も川越、そんな顔見知りであることもあり、代理人が本当に弁護士かどうかの身分確認を裁判官にお願いしたところ、裁判所が認めたのだから間違いないの一言で終わりです。弁護士の初日の格好はノーネクタイでバッチも付けていませんでした。この人物を何で弁護士と判断できましょうか。
さらにこの弁護士は裁判開始前から、私の義弟の債務整理を受任しており平行して私の妻の依頼も受けていました。身内の依頼を受けている弁護士が同じく原告である身内の妻の依頼を受けている。これは裁判を進める上で、私の不利な情報まで義弟より知りえる可能性があるので代理人の変更を求めました。
裁判官はこの件に触れることもなく却下。弁護士会にも申し立てをしましたが、やはり自分たちの仲間だから却下。
付け加えると、この弁護士は公判中一度も弁護士バッチをつけて来ませんでした。
やはり地元の裁判所だから顔パスなんでしょう。裁判官からの指摘もありませんでした。
結局判決は離婚を認めるものでした。これ自体は驚く結果ではありませんが、判決理由を見て落胆しました。
私の主張は全く認められず、妻の主張は100%通っているのです。つまり全面敗訴です。また子供と面会した上で親権を決めて欲しいと言ったのに、実現せずに決まってしまいました。それも、私も妻も親権を主張していないのにです。
真実を知っているのは私と妻と虐待を受けた子供たちです。しかし、地元裁判所と弁護士の馴れ合い裁判、結果として、弁護士がいないと弁護士が付いた妻の嘘が真実になってしまいました。
なぜ裁判などせずに、私はともかく子供たちや、面倒を見てきた私の親に謝ってくれなかったんだろう。判決後も妻からは子供たちに会いたいとは言ってきていません。
それどころか、妻の代理人に頼んだところ拒否されました。
今回の妻のように、やりたい放題やり、嫌になったら子供を捨ててしまうよな行為を法律が認めたのかと思うと憤りを感じます。
離婚を認められたことより、私の真実が全て否定されたことが悔しくてたまりません。
現在、控訴準備中です。
投稿者 メディア さん 2004年04月04日(日) 20時27分
こんなことってあるんですね。
勉強になりました。

でも素人の私からでも、裁判には借金をしてまでも
弁護士依頼をした方が身のためでは、、、と思いました。
ですが、事情があったんですよね。勝手なこと言ってごめんなさい。

それにしてもお気の毒。
控訴頑張ってください!
投稿者 まよまよ さん [ 甲信越 ]2004年04月08日(木) 02時05分
 こんにちは、私も今日、控訴審で調停で決着しました。ただ、虚脱感と無念が残ります。
同年輩と拝察されましたので思わず書込させて頂きました。
 私の場合調停から4年かかりました。離婚裁判は起因がどうであれ男性に不利のようです。
かずやさんは離婚を望まれなかったのですか、慰謝料を含めて敗訴されたということでしょうか。ご自分の主張が認められなかったということですよね。
どちらに有責が在るかは、おっしゃる通り当事者でしか分らない部分が多く、相手方が脚色してくると、一々録音している訳では無いので確たる証拠とはなり得ないようですね。
 私の場合も、双方に在ると結論づけられてしまいました。更に相手方の親や親戚までも結託してこられて閉口しました。
 弁護士は委任された方が良かったですね、私も弁護士に相談しましたが事実がどうであれ裁判では勝てないと断られてしまいました。何とか他の弁護士にお願いしましたが。 
 法定内は当事者だけが浮いている感じですよね、裁判官も弁護士も、いつも顔を合わせていますから。
 親権は子供を重視しますから、子供にとって良い方に決められるようです。きっとお子さんが貴方の背中を見ていると思います。
 控訴期限まで1週間あまりですね、健闘をお祈りします。
投稿者 ファントム さん 2004年04月09日(金) 22時35分
こんばんは、かずやさん。
さぞ、ご心痛のこととお察し申し上げます。

いまさらこんなことを言ってもしょうがないのですが、やはり、裁判当初から弁護士はお付けになったほうが良かったのではないでしょうか。
拝見させていただいた事例では、旦那さん側の言い分しかわからないのでなんともいえない部分もありますが、こような事例の場合、弁護士がついていれば民事訴訟法に則り、裁判官を忌避【民事訴訟法(第24条)】できたものと考えられるからです。

もうすぐ、控訴審が始まるようですが、今度は十分作戦を練って証拠固めをして望んでください。応援してます。
投稿者 かずや さん [ 九州 ]2004年04月10日(土) 21時08分
メディアさん、まよまよさん、ファントムさん、いろいろなアドバイスありがとうございました。
控訴状は提出しましたので、後は弁護士に依頼することになりました。
近々、埼玉に戻って打ち合わせをする予定です。
また動きがありましたら報告致します。