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 注意欠陥多動性障害の夫との離婚について。 (4)
投稿者 ゆう さん [ 関東 ]2003年10月01日(水) 18時21分
初めまして。結婚10年目、子供の居ない42歳です。
離婚の方向で決意しましたが、やり場のない気持ちで離婚関連サイトを巡っていたところ、ここに辿り着きました。お話を聞いて頂けるだけでも心が落ち着くので書き込ませてください。

夫は結婚当初から日常生活におかしな行動がありました。
日常生活における些細な普通の行動があまりできないのです。
例えば…
ガス使用後に火を消せない(消し忘れる)。
戸締まりや窓の鍵を掛けられない(窓の鍵は掛けたつもりでも噛み合っておらず外れている。それに気付かない)。
浴室や洗面所で水道を使用後、水を止め忘れる(止めたつもりでも最後までしっかり閉めていない。勢いよく水が流れているのにも関わらず気がつかない)。
お酒に酔って、または寝ぼけて、ベランダにオシッコをする(以前はアパートの二階に住んでいたので、住人の方に申し訳なさと恥ずかしさでたまりませんでした)。

これらは防犯や災害にも繋がる事ですし、何度も注意をしました。
しかし治らない。翌日どころか五分後にはまた繰り返す。
この他、男だから仕方ないとも思える事なのですが…手洗いなどの衛生管理や部屋の片づけができません。
掃除は私がしますから問題ないのですが、うちにはペットが居るので、生ゴミ系(私が外出時に出された食べ物が残っている鍋や、食べ残し等)をそのまま部屋のあちこちに置かれるとかなり困ります。
普通、猫や犬たちと暮らしてる家庭では極普通に片づけられる習慣だと思うのですが…。
部屋中のドアも開けたら閉めることをしません。
とにかく何か点けたら(開けたら)、消す(閉める、止める)ことが、なかなか出来ない人なのです。
人は誰でも物忘れや失敗はあるので、時たまであれば苦笑いしながらもちょっと注意して終わるでしょう。
結婚当初は私も口調を穏やかに注意していましたが、喉元も乾かないうちにまた同じ不始末を繰り返すのでさすがに呆れて怒る口調もきつくなってしまいました。
と言うのも、まったく反省しないからなのです。
「ふーん、忘れた。ごめんね。それでいいだろ」までは私も何とか堪えてました。
そのうち、「火事になってないんだからいいじゃねぇか。けっ」と逆ギレになり、理不尽な喧嘩(しかも子供レベルの)になり、暴力を振るわれた事もあります。
私も防御するため夫を蹴ったり物をぶつけたりした事ありました。
(今となっては感情的になった事を反省しています)
このままではお互いの感情が高ぶり殺人までに至るのでは、と言う危惧から警察官に来てもらった事も三度あります。情けなくて辛かったです。
夫のこのような不注意さにハラハラし、夫が家に居るときは常に気が張っている状態でした。
仕事からの帰宅が遅く(深夜になる)、帰宅後は必ず毎晩お酒を飲む人なのでさらに注意力がなくなり不始末も多くなります。そのため私は、夫が寝静まってからがようやく気持ちがリラックスできる時間となり、酷かった時は昼夜逆転生活だったころもありました。
夫が寝てからテレビを観てお酒を飲んだり、本を読んだり…etc。こんな事ですが自分なりにストレスを溜めないためのバランスをとるのです。
こういう生活リズムや、夫の行動が心配でフルに仕事をすることが躊躇われ、今に至ってしまいました。
ちなみに昨日はヤカンでお湯を沸かしたまま火を消し忘れ、ソファで大いびきで寝ていました。お酒を飲んでいない日中でもこうです。
もし私が外出していたら…気がつかなかったら…と思うと身震いします。
怒る私に夫は、やはり逆ギレです。自分の不始末がどんな悲劇を招くかなど毛頭にないのでしょう…。

そして、ここ1年〜2年の間に注意欠陥多動性障害という病気を知り、夫の不可解な行動が理解できました。
夫はニュースや世間のことを知ろうとする人間ではないので、これを説明しても鼻で笑っている風ですが、とにかく検査だけでも受けてほしいと切に頼みました。
しかし、まるで被害者のように逆ギレです。

心労も辛いですが、離婚後の生活の不安も切り離せないし「このまま私が夫の不始末に気を付けていれば何とか結婚生活は続けていける」と、いつか割り切るようになりました。
自分で選んだ以上、嫌だからすぐ離婚という事もしたくはなかったです。
ですが最近、夫とは共に年を重ねていくのがもう出来ないと痛感する事がありました。
私に乳ガンの疑いがあったのです。最初の検査後、帰宅した私への第一声は「どうだった?お金なんか無いからな」でした。とてもショックでした。
検査結果が判るまで約一ヶ月の間、ガンかもしれない妻に対し非情な言動でした。
幸いにもガンではなかったのですが、精神的にまいって本当に病気になるのではと泣けました。

離婚原因としては「性格の不一致」となるのでしょうか…。
また、結婚してすぐにセックスレスです。これは夫の性的欠格(妥当な言葉ではないのですが)が問題です。徐々に私から遠ざけるようになり、夫も元々が淡白なせいもあり(自信もなくしたせいもあると思います)、それほど問題ではなく過ごしています。
当初はこれも原因で離婚も考えた時ありましたが…。
結婚してすぐに妊娠はしましたが流産。術後の体調が悪く心身共に辛かった時に、夫はテレビを観ながらお酒を飲んでいたのです。それもあって(今でも恨む気持ちあります)、なおさら性的なことは避けるようになりました。

母を亡くし自分も病気療養中の父に、心配をかけたくない思いが強かったため延ばし延ばしにしてきましたが、思い切って父にも伝え、あとは自分の頑張りです。
夫は(恐らくですが)今まで不貞もなく派手な遊びもしない、仕事はまじめな人です。
(運転業の仕事を一応はこなしているので、注意欠陥多動性障害と言い切れないのですが本人が検査を否定するので判らずです)
はた目から見ると「結婚生活に何の不満があるの?」と思われるだろうし、夫の行動をなんといって説明して良いかも判らずでした。
財産分与と言えるほどの財産はないですが、10年間の心労、家事に対しての見合った金額(新生活スタートできるくらいの金額)は請求できるものでしょうか?
二年前に30年ローンで購入したマンションに現在、住んでいます。名義は夫です。
夫は「離婚してもいいけど、逆に金たっぷりふんだくってやる」と言います。
冷静な話し合いにはなりません。
銀行通帳は夫が握っているため(私が生活費を引き出しても文句は言いませんが)、私がやりくりしても夫が勝手にお金を出し入れし管理できず。
なので貯金の額はわずかです。

とても長文で申し訳ないです。文章に起こすことで今までの事を少しは整理できたと思います。ありがとうございました。
投稿者 りょう さん [ 近畿 ]2003年10月03日(金) 22時45分
注意欠陥多動性障害という言葉を初めて聞きました。
もしかしたらうちの主人もそうかもしれません。
とにかく物忘れが激しい/財布や鍵などをなくすのは当たり前/たった今やろうと思っていたことを忘れてしまう(最近あったのは、部屋の電気を付けてあげるね!って付けに行ってくれたのは良いのですが、普通に電気を付けて消して戻ってきた...)/他動的というのか判らないけれど、一度セックスしたいと思ったら絶対にしないと気が済まない。どこででも何時でもとにかくしないと極端に機嫌が悪くなる/友達との約束を守れない/仕事中もうっかりミスが多い...などなどです。主人がその病気なのかどうかよく分かりませんが、やはり鍵などをしょっちゅうなくされるのは困りますし、一番いやになるのは主人が「愛してるよ。大事にするね」などと優しい言葉をかけてくれながら、すぐに他のことに注意をそらされているようで、約束などを守れないので本当に愛されているのか不安になることです。
いつも私が怒っていることの意味がわからないようすで、自分のどこが悪かったのかわからないまま謝っているみたいです。
特に興味のないことは如実に行動にでるので、私がお願いした家事の手伝い(食器洗いに食器をいれる。洗濯物をたたむ)などは、頼んだことを後悔するほど適当なやりかたです。本人は悪気があるわけでもなさそうです。
これらの症状から主人は注意欠陥多動性障害なのでしょうか?
なんだか話がそれてしまいましが、ゆうさんの書き込みをみてドキっとしました。
投稿者 ゆう さん [ 関東 ]2003年10月05日(日) 22時03分
>りょうさん

レスありがとうございます。パートナーにそういう傾向があると気苦労が絶えませんか?
でも私の場合と違うのは、りょうさんがご主人をとても愛してらっしゃること。
そしてたぶん、りょうさんが提案すればご主人は自ら病院へ行き検査を受けられるのではないでしょうか?

この病気の知識がない人は本当に多いです。
最近ですからね…認知されてきたのが。
『片づけられない女達』ってご存じないですか?
報道番組やドキュメンタリーでよく取り上げられていました。
注意欠陥多動性障害を患っている方の特徴の一つだそうです。
今は本もけっこう出ていますよ。

夫婦間に思いやりあるうちならまだまだ改善できるのではないでしょうか?
ご主人に相談してみるのも一つの手段かと思います。
りょうさんが今のままでも精神的被害なければ、このままでも良いでしょうし。
投稿者 りょう さん 2003年10月05日(日) 23時44分
ゆうさんアドバイスありがとうございます!
主人のこういう行動は、結婚してから更に悪化しているように思えて、ひとり不安に思っていました。本気で忘れているのか、それともただやる気がなくて忘れているのかそれもすごく不安でした。
あれから少しこの注意欠陥多動性障害という病気について自分なりに調べてみました。子供のときは運動能力なんかにも影響があるようですが、大人になってからは本当に「うっかり」(←これで済んだら楽なんですが...)ですよね?第三者から見たら「その程度の物忘れは誰にでもあるよ!」っていわれてしまうのかもしれませんけど、結婚して毎日おもりをするのは大変ですよね。特に私たちは主人の母親ではないのですから!!
ゆうさんに言われてわたしは主人を愛しているのか...と初めて気付きました(笑)
主人が何かしでかす度にイライラして、もう愛しているのかとかもわからなくなってましたから。ゆうさんのところのご主人もそうだと思いますが、この病気にとって一番やっかいなのは本人の自覚ですね。うちのも多分自分が病気だなんて思っていないと思います。ゆうさんのところもそれが一番のネックですね。
だけどわたしゆうさんのレスを改めて見て思いました。
乳ガンかも...っていうときの「お金なんてないからな」って一言、傷付いたでしょう。最初はすごくひどい!!って思いました。だけどもしかしたら素直に言えないだけなんじゃないかな?とも思いました。本当は「どうだった?」って心配でしかたなかったんじゃないかな?でも素直に言えなくて、つい憎まれ口を言ってしまう。
離婚の件も、「慰謝料ふんだくってやる!」っていいながら、本当は「別れたくない!!」って言ってるんじゃないでしょうか?
ご主人のこと何も知らないのにこんな偉そうなこと言ってごめんなさい。
ただ、もしかしたら素直じゃないだけなのかな?って思いました。
ゆうさんがもうご主人と生活していけないと思われているのは、病気のせいですか?それともご主人の性格のせいですか?そのどちらかによって離婚のときの調停やら裁判なんかに影響するんじゃないかなーって思います。
最後に、今日の主人のやっちゃった行動!(笑)
買い物に行こうと駐車場まで来たら車のキーがない!「あ!そうだ昨日の夜になくしたんだった!!」と慌てる主人。管理人さんのところへ行こうかと思っていると、主人のポケットからキーが...「あれ?なくしたと思ったのは、おとといだった」...全く...
ハァー。