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 離婚をうまくすすめるには,どうしたらBESTと思われますか? (2)
投稿者 m.s さん [ 九州 ]2005年03月07日(月) 03時34分
結婚をして3年になります。妊娠がわかり結婚をしました。子供を出産してから不和が生じ始めました。今から1年前より夫は浮気をしています。私は相手の方が良ければ離婚をしてもいいと言ったのですが、夫は浮気を認めず、子供と私とで仲良く暮らしたいと泣きながら言っていました。しかし、その後も何度も携帯やパソコンに彼女の裸や2人で旅行に行った写真などを見付けてきました。半年後、そのことで話し合いをし、やっと浮気を認め、私が仕事をしていたのもあり、寂しくてしたと反省し、私は仕事を辞め、やり直すことにしました。しかしその後も関係は続いており、私が病気で入院したときも彼女とデートしていたのを、姉に目撃されています。その時も夫は「別れた。やり直したいと思っている」と姉に答えたそうです。その度に彼の言葉を信じてみようと思うのですが、やはり仕事だと嘘を付き彼女と会っている写真などを見ると、全く信用ができず、誠意も感じない為、離婚を考えています。
写真というのも始めに見つけたのが、携帯で彼女とのSEXの動画でした。他は彼女の全裸、陰部、フェラをしているもので本当に精神的苦痛の何物でもありませんでした。
年末年始にも彼女と会っていた事がわかってから、今まで私は実家に帰っています。しばらくは夫と話もしたくなかったのでメールの返事もしなかったのですが、私の中で一段落したので冷静に話せると思い、何度も電話をするのですがまったく出てくれません。あまりにも連絡がとれないので夫の両親に話しました。すると自分達が浮気をやめるよう説得するので、それまで待ってくれと言われました。私としてはすぐにでも離婚し、新しい生活をしたいのですが、その返事を待っていることしかできないのでしょうか。離婚調停も考えてはいますが、なるだけ話し合いで…と思ったのが、長引いてしまいました。
慰謝料や養育費についても、1度行政書士の先生に聞きに行ったところ、支払ってもらえないと思ったほうがいいと言われました。夫は家に生活費を入れることがほとんどなく、私の育児休暇の1年間に4〜5万をくれた程度でした。後は私の収入か貯金でやりくりをしていたので、私の貯金もなくなりました。もちろん妊婦検診、出産費は自分で払いました。夫はトラックの運転手で世間では高収入だと言われていますが、私には手取りで10万ちょっとだと言っていましたので、貯金はゼロだと思います。たぶんあとは女に貢いでいたので。しかし、私も3月いっぱいで職を無くしますし、慰謝料を貰いたいと思います。どうゆう風に話しを進めるのが一番良いと思いますか?長くなりましたが、アドバイスをお願いします。
投稿者 所長 さん [ 東京E-mail/HomePage ]2005年03月15日(火) 22時00分
 離婚後は、結婚時とは生活環境が大きく変わります。ですから、離婚を決意した時点で、離婚後の生活について具体的に考えておかなければなりません。
 離婚後の生活を考えたときにまず問題となるのが、生活費のことです。特に、離婚後に幼い子供を引き取って育てていく女性にとっては切実な問題であるといえるでしょう。なぜなら、一般的な離婚による「財産分与」や「養育費」などの金額では、離婚後の生活を長期的に維持していくことが困難であるからです。
 また、離婚後の状況によっては、生活費の確保だけでなく、住居や子供の保育などについても具体的に考えておく必要があります。
 そこで、このような問題を解決するために、まず、お近くの市区町村役場や福祉事務所、各都道府県の児童相談所などに相談することをお勧めします。これらの機関は、仕事のあっせんや手当の支給などについてのサポートをしてくれます。
 そのうえで、離婚を決意されるのであれば、実際に離婚の手続きを進めることになります。
 まず、夫が離婚に応じているのであれば、話し合い(協議)によって慰謝料や養育費などについて取り決めを行うことになります。なぜ、その行政書士の先生が「慰謝料や養育費は支払ってもらえないと思ったほうがいい」とおっしゃったのか定かではありませんが、慰謝料は離婚によって精神的苦痛を受けた者の、そして、養育費は子供のためのものなのです。ましてや、相手の不倫や生活費を渡さないといったこのような行為は、十分に慰謝料を請求できる原因となります。職がなく、無一文であれば話は別ですが、職があって収入を得ている以上、なにかしらの方法で請求できる手立てがあるはずです。
 したがって、離婚に伴うお金の問題や子供の問題などについては、離婚後にトラブルとならないよう、お互いが納得できるまで、細部までしっかりと話し合ってください。そして、取り決めた内容は、必ず、離婚協議書や公正証書などの書面にするようにしてください。
 ちなみに、条件面で折り合いがつかず協議離婚ができない場合や夫が離婚に応じてくれない場合には、家庭裁判所に離婚の調停を申し立てることになります。調停では、調停委員が夫婦の間に入って離婚問題の解決をサポートしてくれます。
 なお、これとは別に、夫の浮気相手に対して、慰謝料の請求ができます(もちろん、証拠集めや法律が定める条件に該当する必要がありますが・・)。
 最後に、今が一番つらい時期でしょうが、離婚後に条件面などで後悔しないためにも、正しい知識を身につけたうえで離婚交渉に臨むことが大切です。