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 つらいのは、罪の重さより、家族の苦しみかも知れません。 (1)
投稿者 生活水準 さん 2009年12月05日(土) 18時15分
 次の文章は、酒酔い運転で事故を起こし人を死亡させたある加害者の妻が
残した遺書の一部です。あなたはこの遺書から何を感じますか?

『私はもう生きて行く根気も力もなくなりました。ご承知のように私の夫は
死にました。相手の方も亡くなりました。私に財産がたくさんあればご遺族
の方の気が済むように弁償したいと思います。亡くなられた人の命を元通り
することは出来ませんが・・・。でも私には何もありません。それでも将来
家を建てるために貯金しておいたお金と、テレビ、冷蔵庫、指輪、夫の洋服
等を売りました代金合わせて120万円を、ほかに夫の退職金を全部差し上
げる条件でご遺族の家に持っていったのでございます。しかし、「こんな小
額では納得出来ないから、親類回りをして、それが無理なら働いて毎月1万
円ずつ弁償しなさい」とおっしゃいます。私のように学歴もなく、手職もな
い人間に何万円もの給料を払ってくれるところがありましょうか。たとえ就
職することが出来たところで、弁償金と家賃を払ってしまうと生活費にまで
回すことが出来ないのでございます。どうして私と子供二人が生活すればよ
ろしいのでしょうか。罪のない子供の生活だけは、近所の子供たちと同じよ
うにしてあげたいと願うのは母親として当然のことではないでしょうか。子
供たちには「お父さんはどうしたの」「なぜテレビが無くなったの。テレビ
が見たい」とせがまれます。
 子供たちは今、スヤスヤ眠っています。これからお父さんの元に行けるの
も知らずに!
 ご遺族の両親のおっしゃることは決して無理なことではありません。私の
夫さえ酒を飲まずに運転していたならばご子息を死なせずに済んだのでござ
います。警察署長様、この小さな子供の命をうばう母親を馬鹿な女とお呼び
下さい。親子三人でお父さんの元に参ります。私と子供二人の命とひきかえ
に、夫の罪をお許し下さるようご遺族のご両親様におとりはかり下さいます
ようお願い申し上げます』