母を見捨てられません。離婚しようと思っています。(7) |
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投稿者 久遠 さん [ 東京 ] | 2013年05月14日(火) 22時10分 |
初めて投稿させていただきます。
結婚13年目の四十歳です。妻三十八歳、子供はいません。妻は結婚してからずっと、フルタイムで働いている共働きです。 妻の実家は個人経営の有限会社を営み、お金には余裕がある家庭です。が、とにかく拝金主義が家訓のようになっており、妻もそれが浸透しています。 私は9歳の時に父親を病で亡くし、姉二人と共に母の手一つで育てられてきました。 大学まで行かせてもらい、母は相当な苦労と借金を重ねて私たち兄弟を育ててくれました。すなわち、超貧乏家庭でした。
結婚時、母は一生懸命お金を工面しようとしてくれましたが、負債が多く、それも叶いませんでした。多額の費用は、妻の家庭からです。 その直後、妻の両親に強く押される形でマンションを購入しました。 正直、妻と両親に支配される生活に精神的圧迫を感じ、一度「もうこんな生活つらいから、別れないか?」と切り出しましたが、「結婚の時にお宅の母親は何もお金出してないじゃないか」「誰のおかげで今の生活が出来ていると思っているのか!」「生活レベルを落とさない、実家の近くに住むというのが結婚の条件だ!」だの、お金の事を散々言われ、最後には「離婚はしない、金で縛り付ける」と言われました。またこの時、 「お宅の母親に対しては、一切援助はしませんから。」と吐き捨てられもしました。
それから私は、「これでいいんだ、妻のためだ」と言い聞かせ、分不相応なローン返済をしながら生きてきました。ローンや管理費の支払が苦しい月もあり、妻に相談すると、「来月返してよ」と不機嫌に言われました。 結婚七年目、私が小さな店をやりたいと相談した時も、他から金は借りるな、親に相談して。と(これには納得できます。)いうことで両親に相談、結果、資金提供してもらいました。しかし、これが私の精神破綻の原因になりました。 お金を出してもらった事には只ならぬ感謝をしていますが、その代償として、義父母から散々人間否定され、嫌味を言われ、外見を罵られ、言葉の暴力に打ちひしがれ、親族の前で「大学出てても金稼げなきゃしょうがないよな!」なんて嫌味も言われました。 結局三年で店は閉め、また会社務めを始めましたが、私の精神はついに限界を超え、心療内科で「やや重度なうつ病」と診断され、仕事もクビになりました。 妻は「こっちだって苦しいんだよ!お金どうするのよ!」と泣きわめき、私は医者の諌めも聞かず、休養二か月で職安で仕事を探しました。共働きなので、少しは理解してくれるかと思っていたのですが、正直、この言葉に愕然としたのは事実です。
そして、この度、苦労して育ててくれた七十歳の母が、今までしてきた仕事を切られ、パートも定年になりました。今までも家賃滞納を繰り返し、私は妻に内緒で消費者金融でお金を借りて、母の家賃に充てたりしていました。 これから、母自身の収入が無くなればどうなるか、姉たちと相談もしました。 結論、私は母を見捨てられません。生活保護という選択肢もありますが、それには私が母の生活援助はできないと宣言しなければいけません。人として、それは口に出せません。 母が往生するまで、共に暮らそうと、今まで放ったらかしにしていた罪滅ぼしに、少しでも楽させてやろうと思っています。もちろん、私の低い給料でやっていける生活になりますが、私は精神的に、そのほうが楽です。
再度妻に先日この件を話しました。実の母親を見捨てられないのは分かるけど、一緒には住みたくない、金銭援助もしない、私が借金することも許さない。生活保護をうけさせろ、でなければ姉と一緒に住むべきだ(姉は母と諸事情で絶縁しています)。との回答です。 困窮している母を心配しながら、このままの生活を続けるのは不可能です。少し安定してきた私の鬱がいつ再発するのか、正直自分も怖いです。今度ばかりは、自殺を想い留めることができるか、自信ありません。
妻は離婚など認めないでしょう。でも、私も限界です。この場合、調停を依頼したとして、離婚できるものでしょうか?購入したマンションの名義も要りません。妻に譲渡します。それでも妻、義父母は多額の慰謝料を請求しそうです。
長文たいへん失礼いたしました。良きアドバイスいただければ幸いに存じます。
▼ 投稿者 みず さん | 2013年05月14日(火) 23時59分 |
お母さんは年金は無いのですか? 70歳ですと何らかの年金がもらえるはずですが。
▼ 投稿者 久遠 さん [ 東京 ] | 2013年05月16日(木) 21時40分 |
みずさん
コメントありがとうございます。
母は現在、遺族年金をもらっておりますが、それすら前借で使ってしまっている状態です。 ですので、二か月に一回、二か月分の遺族年金が支給されるのが常ですが、 母の場合、二か月に一回、ひと月分の遺族年金が支給されるだけになっています。 もちろん、永久にそうだというわけではありませんが、数年分はこの状態が続くことになります。
故に、遺族年金だけでは非常に厳しい状態にあると思われます。
何卒ご理解いただければと存じます。
▼ 投稿者 みず さん | 2013年05月16日(木) 23時29分 |
お返事ありがとうございます。 遺族年金の半分は借金返済に消えてしまうのですね。
私にも息子がいますのでわかりますが、男の子は優しいですからね。あなたがお母さんを見捨てられないと言うお気持ちはわかります。 今まで放ったらかしにしてきたという罪の意識もあって、奥さんよりお母さんを取るという選択をされたのですね。
でも、その親子愛はまた別の話として、あなたが今奥さんと離婚したいと思っている真の理由について考えてみてください。そして、奥さんがあなたと離婚したくないと思われている理由は何なのでしょうか。 離婚が成立するためには、お互い離婚の合意があればそれでいいわけですが、他方が認めなければ調停あるいは裁判で争うことになりますので、精神的に多大なストレスを抱え込むことになります。
奥さんにしてみれば、自分のことより母親の心配をする夫に対してはこころよく思わないのは当然ですので、あなたがいくらお母さんのことを大事に思っていたとしてもそのことを口にするのは得策ではありませんので、この先話し合いをするにしても注意したほうがいいと思います。
▼ 投稿者 久遠 さん [ 東京 ] | 2013年05月18日(土) 23時18分 |
みずさん
度々のコメント誠に感謝いたします。
妻との離婚を決めた真の理由は、金銭的支配から逃れたいと思ったことです。
先日、弁護士と相談の席を持ちました。
みずさんのお考えと同じく、母親のことは二の次で妻とは話を進めなさいとアドバイスされました。
また、同時に、そこまで精神破綻しているなら、すぐにでも出ていくべきだとも言われました。
敢えて薄情に言ってしまうと、母親の件は「いい口実」です。 仮に、母が困窮していなくても、遅かれ早かれ離婚は切り出していたと思います。ただ、私も弱い人間なので、きっかけをつくれなかっただけなのです。
妻が離婚しない理由は、両親と自分の面子もありますが、自分で言うのもなんですが、私への執着です。これは、妻のことも知る、私の親友から言われました。その親友も、もちろん離婚のことは知っていますし、「だから前に、早く離婚しろって言ったろ」と言っている口です。
弁護士との相談を経て、私の決意も固まっています。調停、裁判も辞さない覚悟です。 それだけの覚悟とインパクトある行動をしないと、この先何も変わらないと。
そのように考え、また、自らの中に潜む鬼が、顔を出し始めています。
▼ 投稿者 みず さん | 2013年05月20日(月) 10時06分 |
久遠さんがご自分の本当の気持ちに気付かれているようなので安心しました。
あなたは奥さんの、そして奥さんの両親の「拝金主義」的考え方に我慢できないのですよね。お金のことでは負い目もあるので今まで我慢してきたが、精神破綻するくらい追い詰められて、もう婚姻を継続していきたくないほどになったというのが本当の理由なのですよね。
そしてあなたの覚悟は決まったということなのですね。久遠さんの奥さんに対する愛情は全く無くなったということでいいですか。
だとすれば、奥さん側に明らかな有責となるようなことが見当たらないようですし、奥さんは まだ久遠さんのことを愛しているのかもしれませんので、弁護士さんに相談しながらうまく離婚に持っていければと思います。
お母さんのことを切り離して考えるように勧めたのは、もしこの先お母さんと暮らしていくことになったとき、お姉さん達との関係も含めて様々な問題が出てくると思います。 人間はそういう場面に遭遇したとき、身近に居る人、つまり親や兄弟を恨んでしまうことになりかねないからです。他人だったら縁を切ればそれで済むかもしれないですが、親兄弟は難しいです。 せっかく親孝行したいという気持ちでいるのに水を差すようで悪いのですが、もちろんお母さんのことは大事にしてあげてください。でも親にとって一番の親孝行は、あなたが幸せになることですよ。お母さんのことを「口実」にせず自分と向き合って頑張ってください。
▼ 投稿者 久遠 さん [ 東京 ] | 2013年05月25日(土) 15時09分 |
みずさん
返事が遅れて大変申し訳ありません。
みずさんのおっしゃる通りだと思います。 今日も母と話してきました。 また、あれから別の件でも耐えられないくらい辛い事もあり、正直考えることすら できていませんでした。
しかし、悪いことの連鎖の原因が何なのか、自分に問い詰めてみました。 結論は、自分がしっかりと自分の人生を歩んでいないことだと確信しました。
妻への愛は、正直もうないと思います。
妻、そして自分の人生をしっかり歩むために、覚悟しました。 一切合財、すべてをリセットして、いちからやり直す所存です。
悩み、苦しいときに何度もコメントいただき、本当にありがとうございます。 救われました。
しっかりと話し合いたいと思います。
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