浮気（不貞）の悩み > 過去の書き込み

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はじめまして。このような掲示板に書き込むのは緊張しますが
思い切ってお聞きします。

昨年夫の不倫が発覚しました。相手は同じ会社の女性です。
私が知るよりも前に会社で公になり、社長さんも知る事となり、女性はクビ、
夫は降格になりました。
まだ相手女性とは連絡し合っているようです。
私は離婚を迫られる事もありましたが、愛していると再認識し、拒否しています。
ただ、この先自分の気持ちを維持できるのか不安もあるし、
離婚になる場合も考えなくてはと思います。

そこで、いざという時の為に確たる証拠が要ります。
決定的な写真とかは無いのですが、
この場合は会社の社長さんに証人として事実を書面に書いていただけば証拠として通用するのでしょうか。社長さんは当人同士と話をしています。
相手女性の親ともその事で話をしたそうです。
あとは、事のいきさつや相手女性の事を書いた夫からのメール、
女性と私とのメールくらいです。

何を見ても証拠になるものはラブホテルでの写真など決定的なものが必要と
ありますので自分の場合はどうなのだろうと不安になりました。
どなたか分かる方お願い致します。

まず、弁護士相談なさってみてはいかがでしょうか。
この件のように、具体的な経緯がすでにあり、しかもそれが公然としている場合については、証拠の有無を問わず話しが進められる事も多いですからね。
あなたへの発覚がどういう経緯だったのか、また社内での発覚時に会社人事にまで及ぶ騒動があった事を本人自ら自供したのか。
こういった場合、この様に公然となった事態を踏まえ、証拠取得の必要性を問題とせず駒を進めようとする弁護士も中にはいるように思えます。
裏が取れる可能性もあるからね。
裏と言うのはその社長さんの証言、もしくはあなたの言うように経緯を説明した書面。
しかし、実際にやるとなると僕は社長さんも渋るのではないのかと思いますし、本人にこの事について説明を求めるなどされた場合には、水面下で準備を進めると言う事が出来難くなるのではないかと思います。
だから、可能性がある、と言うだけでも十分かと。
渋る理由としては、もしあなたとの離婚が成立した場合、手近に残るのは部下としての彼だけ。
その彼を一度は人事で圧迫した事もあり、社内における責任はそれで済ませたということになっているかも知れない。
それなのに、将来的にも部下であり続ける彼をさらなる追い討ちには掛けない可能性が高いのではないかと。
もし社長さんが動くとしたら、こう言う場合良くある事なのですが、仲をうまくとりもってやろうとか、あまり角の立たぬように双方をたしなめようとか、つまり本人にしては親切心で介入する事も、甚だ迷惑な結果を呼ぶだけとなってしまう。
その中で、不貞問題についての一連の社内での騒動も、うまく双方を取り持つために角の立たぬよう隠蔽しようとするかもしれない。
そういう事になれば、かえって悪い結果を生む事にもなりかねません。
ですから、こう言う事は利害のカヤの外にいる人物の良心を期待すべきではないのです。
しかし経緯については公然と、人事処分という結果をも含み残っている。
そこら辺をうまく利用し、駆け引き中に相手から自供の一部を引き出す事が出来る専門化がいればよいのです。
だからまず弁護士相談。
そこでどうしても欠けた情報のピースが必要だと弁護士が言えば、それから証拠取得について考えても良いのではないかと。

探偵Z様　

丁寧な回答ありがとうございます!恐縮です。

発覚は夫の告白です。
初めは罪の意識に苛まれて告白したのかと思っていましたが、
少し後で相手女性が妊娠した為だったようです。
中絶させない為には私と別れるしかないと思ったようで・・・
事の始まりは女性の過去の身の上話を聞き同情してしまったそうです。
その後女性の持病や飲んでいる薬の影響もあり中絶したそうです。
（この点は一抹の不安はありますが・・・）

証拠については、双方認めているので改めて取らなくても良いと考えていました。
が、女性に交際禁止の内容証明を送付しようかどうかと考えていて、
そういえば第三者が見て分かる証拠が無いのかも!?と思った次第です。
弁護士さんに相談するのが良いのですね。
行政書士の方では駄目なのでしょうか?
昨年慰謝料養育費について知りたく無料の相談に行きました。
当たり前ですが、いかにも弁護士!という方で、何だか（こんな小さな用件ですいません・・）とこちらが思ってしまうような雰囲気と態度でしたので少し恐怖です。

社長さんは何か出来る事があれば力になると言って下さっていますが、
やはり会社の事以外で気を揉めたり、行動していただくのはご迷惑かなとも思います。でも自分の人生が懸かっている事だし・・・とも思います。
実際のところ探偵Z様が仰っている事そのままなように思います。。。

本当は自白しているのを録音出来れば良いのでしょうか。
事実関係を本人に書いてもらおうとも考えましたが、
身構えられるといけないかなと思い実行していません。

ここでは書ききれない事情や想いも沢山あります。
あの日からずっと頭を離れず、起きている時が悪夢です。
精神面での相談は止めども無くなりますのであまりしないようにしますが、
この不倫という出来事は今まで考えなかった事、自分への甘さに気付いたり、人生、夫婦とは・・・など真剣に考える機会になりました。
余りに辛い試練ですが、家族の、夫も入れた幸せの為に諦めないつもりです。

何かありましたらご意見をお願い致します。
乱文失礼致しました。

無料相談ということもあり、少し物怖じされたのではないでしょうか。
弁護士は、「人」によります。
資格でしかなく、実力は「人」に備わるもの。
僕のような探偵にに追われる羽目になる弁護士もいれば、極めてストイックに職を全うする人もいる。
法の論議に長けていても、心理戦や駆け引きには素人の人もいる。
淡白な人もいれば、自分が真人間の鏡のように説教地味た人もいる。
同じ資格を持っていても、それぞれ解釈には差があり、底力も違う。
つまり、人それぞれなのです。
あなたが威圧を感じたならば、それは資格が持つ力ではなく、人そのものへの威圧感。
そうじゃない人も多く居るという事です。
お勧めするのは、数名の弁護士に当たり、それぞれの感触の差を比較することです。
人生の一端を預けるのですから、一蓮托生となっても後悔せぬよう「人」で選ぶこと。
行政書士がこれに劣るとは言いませんが、駆け引きの経験を重んじるならば、弁護士に当たるべきかと。
同じ手駒を備えていても、駆け引き次第で出る目は大きく異なる。
もっとも大切なのは、進む時間の中で手駒を出す順と、そのタイミングを計れる駆け引きの能力。
それと同じくらい大切なのが、未然に可能な限りの危険を察知し、布石を敷ける能力です。

試練と感じ取れたのは幸せであるのかもしれません。
そう思えるようになるまで消化するために心労は甚大。
試練という言葉が眼前に迫れば、乗り越えることに集中するばかりです。
試練を絶望と感じる内は、そういう気にもなれない。
諦めさえしなければ、光芒は見えるのです。
良い弁護士に出会えば、光芒はさらに拡大するはずです。
必ず進むべき道が照らし出されます。
だから、決して諦めぬ事。

探偵Z様

こんにちは。
弁護士についてのアドバイス参考になりました。
まさか自分の人生に弁護士が登場するとは思っていませんでした。
そうですね。弁護士である前に人間ですからね。
仰る通り人生の一端を左右する事ですので、
有料でも何人かを当たってみるのが正解ですね。

『決して諦めぬ事』
そうです。いつも諦めたら終わりだ。と自分に言い聞かせています。
何でも栄幸を勝ち取った人は諦めなかったからからこそ。
比較にならないかも知れませんが、スポーツにしても、発明にしても、医学にしても歴史が証明している。
今ここで諦めて他の人生を選択する方法もあるけれど、諦めたら自分が後悔する。
だからもっとふんばってみようと思います。
以前の夫なら自分が浮気する事になるなんて考えられなかった事と思います。
人の気持ちは変わる。だからまた変わる可能性はある。
同じように苦しんでいる方が沢山いらっしゃるようで悲しい限りです。
不倫はするほうの心も、されるほうの心も破壊してしまう行為だと思います。

一つずつ手探りでがんばってみます。ありがとうございました。