離婚後にやらなくてはならない手続きは何がありますか?

離婚後の手続きとして、世帯主変更や各種保険の名義変更や移動が必要になります。

離婚後に待っている手続きとは?忘れると困る手続き


離婚届を提出したらすべて終わり・・などと思っていると、大間違いです。

離婚後はさまざまな手続きをする必要があり、新しい人生をスタートさせるにはこの手続きをきちんとしておく必要があります。

ここでは離婚後やっておくべき手続きを具体的にご説明します。

離婚後やっておくべき手続きとは

・住民票の異動


同じ市町村内で転居する場合は転居届を、
それ以外の場合は転居届と転入届を提出する必要があります。


世帯主変更届


離婚すると、あなたが新しく世帯主となります。
この世帯主変更届が必要です。

健康保険証の発行


離婚後は夫の扶養から外れるため、新しく健康保険証を発行する必要があります。

婚姻期間中に夫の勤務先の健康保険に入っていた方は離婚後に健康保険加入資格を喪失します。

ご自分はもちろんのこと、お子さんがいる場合はいつ病気やけがになってもいいように健康保険に加入しておく必要があります。

もし、入っていないと医療機関を受診した場合に全額負担となってしまいます。

離婚後お子さんを育てる場合、金銭的に苦しくなることが多いので早めに健康保険証を発行してもらうようにしましょう。


国民年金の変更・加入


国民年金についてはあなたが仕事をしていて社会保険に加入している場合、会社に離婚したことを伝えれば手続きをしてもらうことができるので、
上司や総務担当などに伝えて手続きをしてもらいましょう。

もし、あなたが専業主婦で婚姻期間中に夫の勤務先の厚生年金に加入していた場合、離婚後は国民年金に加入する手続きが必要となります。

ただ、実際のところ国民年金まで支払うのは大変なこともあるでしょう。

そういった場合は猶予してもらえたり、免除してもらえたりする場合が
あるので、お近くの年金事務所で聞いてみるといいでしょう

その他の名義変更


離婚後は旧姓に戻るため、さまざまな名義変更が必要になります。

たとえば、自動車登録、パスポート、運転免許証、銀行口座・・などで
氏名を変更する場合認印が必要となります。

中には要らないものもありますが、手続きの際は念のため認印を持っていくと余計な手間がかからないので安心です。

運転免許証の姓と住所の変更を行う場合は管轄の警察署に行っていただき、公共料金の領収証や新しい住所に送られてきたはがきなどを持って行くと変更手続きをしてもらうことができます。

ただし、住所や姓の変更を行っていない方は行う必要はありません。
銀行口座については住所変更と氏名の変更を必ず行う必要があります。

銀行口座は特に日常生活に欠かせないものなので、ちゃんと手続きを行う必要があります。

携帯電話や水道光熱費、クレジットカードなどの引き落とし口座が問題なく使えるようなるべく早めに手続きをしておきましょう。

また、パスポートを持っている方はこれについても変更手続きが必要です。

これをやっていないと、いざ海外へ行く際に大変なことになります。
また、パスポートを本人確認書類として使っている場合は特に注意が必要です。

さらに、元配偶者だった人から車を譲渡された場合にも車の名義変更をしておく必要があるのできちんとしておきましょう。

離婚後に名義変更しないといけない物は何ですか?名義変更しないとどうなりますか?

会社への報告


あなたが会社員の場合、会社に離婚の報告をしなければなりません。

総務などの部署に離婚についての届け出をすると、扶養控除などの手続きは全て会社がやってくれるはずです。

ただ、同僚などに離婚したことを知られたくないという方もいらっしゃるでしょう。

そういった場合は上司に別室で報告するなどすれば余計な噂が立つこともないでしょう。

お子さんに関する手続き


さて、離婚後にしておくべきさまざまな手続きについてご紹介しましたが、お子さんがいる場合さらに手続きの量が増えます。

たとえば、あなたが旧姓に戻りお子さんもその姓になる場合はお子さんの氏の変更許可申立てを裁判所で行う必要が出てきます。

たとえお子さんをあなたの籍に入れる場合も入籍届けを提出しなければならないのです。

さらに、お子さんがいる場合、児童扶養手当を受給できるので必ずしておきましょう。

離婚後お子さんが18未満であれば所得制限以内であれば受給が可能です。

ひとり親家庭の場合、医療費の助成も受けられるためそれについての手続きも行う必要があります。

お住まいの市区町村によっては母子家庭に住宅手当を支給するところもあるので、当てはまるかどうか確認しましょう。

こうやって見てみると、離婚後の手続きはさまざまで煩雑なように見えますが、全て終われば新生活をスタートさせることができます。

自分自身の原点に戻るために必要なセレモニーだととらえていただき、前向きに手続きを行いましょう。

離婚後の手続きを忘れずにやりましょう

離婚後は大変な手続きが待っており非常にハードですが、何らかの手続きに漏れが生じると後になってトラブルが起きてしまうこともあるので、前もってリスト化しておき順を追って手続きを行いましょう。

ぜひ、ここでご紹介した離婚後行うべき手続きをご参考にしていただき、新しい人生をスタートさせてください。

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