離婚することになりましたが、義両親への挨拶はするべきですか?
無理に挨拶をする必要はありませんが、今後の関係性次第では、しておいた方が無難なこともあります。挨拶をしておいたほうがよいときがどんなときか、他に挨拶をするべき人はいるかを解説します。

離婚のとき、義理の両親に挨拶する?挨拶しておくべき人は誰?


結婚のときは、たくさんの人に結婚を報告しますよね。
では、離婚のときはどうでしょうか?


結婚式に来てくれた方など、離婚の報告をした方がいいと思う人には報告するべきでしょう。
では、義理の両親についてはどうでしょうか?


今回は、義理の両親を含めた周囲の人々に、自身の離婚について改めて伝える必要があるか否か、について解説していきます。
どこまで挨拶するべきか、について迷っている方は、本記事を参考にしてみてください。


離婚の際、義理の両親に挨拶するべき?


最初に申し上げると、基本的に義理の両親への挨拶はマストではありません。
離婚したらもう関わりはなくなるわけですから、改めて挨拶をする必要はないのです。


離婚の際、義理の両親への挨拶をしたほうがいいケースとは?

ただし、場合によっては挨拶しておいた方がいいケースもあります。


1 自分の気持に区切りを付けたいとき


まずは、結婚しているときに義理の両親のお世話になったために、挨拶はしておきたい、と考える人もいるでしょう。
また、挨拶をすることによって自分の気持ちに区切りをつけたい、という人もいるでしょう。

義理の両親への挨拶はマストではありませんが、したらダメだというわけでもありませんから、自分がしたいと思ったらするべきでしょう。


2 夫婦間に子供がいるとき


離婚する夫婦の間に子供がいる場合には、挨拶しておいた方が、のちのちスムーズにことが運びます。
とくに親権を持っている側の親は、親権者でない側の相手と子供を面会させるとき、義理の両親にも会う機会がある可能性があります。

面会のことや、子供のことを考えると、挨拶をしておいた方が角がたたない、というケースも多数あるのです。
子供にとっては、おじいちゃん、おばあちゃんに当たる存在ですから、どうしても嫌だという場合以外は挨拶しておいた方が無難でしょう。


3 お金にまつわる関係があるとき


義理の両親がローンや何らかの契約の保証人になってくれているとか、家を購入してくれたなど、お金にまつわる関係がある場合には、挨拶しておきましょう。

ローンを完済済みの場合や、保証人の変更手続きが既に完了しているならば、改めて挨拶をしなくても良いかもしれませんが、今後も義理の両親に保証人でいてもらう必要がある場合は、今後の付き合い方やいざという時の連絡についての話も含め、きちんと挨拶しておくべきです。


離婚の際、義理の両親への挨拶をしないほうがいいケースとは?

次に、挨拶をしないほうがいいケースについてもご紹介していきます。


1 関係が悪化しており、トラブルになりそうなとき


義理の両親との不仲が原因で離婚に発展する場合もあります。
そういった場合は、離婚するときにさらなるストレスの原因を作る必要はありませんから、わざわざ挨拶する必要は皆無です。

また、それが離婚の原因ではないとしても、様々な原因から義理の両親との関係が悪化している場合には、近づかない方がいいですから、挨拶は不要です。
トラブルになりそうな相手とは義理の両親だろうが肉親だろうが、距離を置くのが正解なのです。


2 義両親と話すと、自分の精神状態が悪化しそうだと判断したとき


義理の両親と話すことで、自分の精神状態の悪化が懸念される場合には、挨拶は不要です。

離婚はただでさえストレスフルです。
義理の両親にあうことで、さらなるストレスを感じることになることが予測される場合には、わざわざ無理をしてまで挨拶をしに行く必要はありません。


3 義両親から挨拶に来るなと言われているとき


義両親から挨拶には来ないでほしい、と言われている場合には、自分が行きたくても行くのはやめましょう。
結婚中は親族として仲良くしていたとしても、離婚によって他人に戻ったら、その時点で縁を切りたいと考える人もいます。

自分に会うのを嫌がっている他人に会いに行っても、何もいいことはありません。


離婚の際、義理の両親以外に挨拶をしたほうがいい人とは?


最後に、義理の両親以外に挨拶しておいたほうがいい人についてもみていきましょう。


1 仲人

仲人さんには挨拶しておきましょう。

仲人さんは、単に夫婦ふたりの間を取り持つだけでなく、両家の間も取り持ち、ふたりの結婚の証人としての役目を持つ重要な役どころです。

場合によっては、結婚する前の縁談から結婚式・披露宴まで、長きに渡ってふたりを手伝ってくれた人です。

もしかしたら義理の両親よりもお世話になったという人もいるかもしれません。
そんなお世話になった仲人さんには、しっかりと離婚の挨拶をしておきましょう。


2 上司、取引先、友人ほか、結婚を仲介してくれた人

上司や取引先の人、友人、結婚を仲介してくれた人など、結婚式に来てくれた人には離婚したことを報告しましょう。

結婚式に来てくれた人は、ご祝儀などのお金はもちろん、披露宴のスピーチや余興を受け持ってくれたり、夫婦を祝うために労力を割いてくれた人たちです。
それだけのお金と労力を使って祝福してくれているのに、離婚を伝えないというのは不義理というものでしょう。

また、上司や取引先の人に伝えておくことで、シングルマザーやシングルファーザーになったときに事情を汲み取ってもらいやすくなります。


さいごに

今回は、離婚の際に挨拶をした方がいい人、する必要はない人について解説してきました。
けじめをしっかりつけるために、結婚に際してお世話になった人にはしっかりと離婚の報告をしておきましょう。


関連する記事
離婚後にやらなくてはならない手続きは何がありますか?
元夫から未払いの養育費を回収するにはどうしたらいいですか?
親権者が、元配偶者と子供との面会を拒否することができますか?
離婚して親権を持っていない場合、子供と面会する回数や場所はどうなりますか?
慰謝料に時効はありますか?離婚してから何年まで請求できますか?
▲ ページの先頭に戻る 
TOPページへ戻る